私は外資系企業で働いているのですが、
よく知人から「外資系企業はすぐクビになるから心配じゃないの?」、「ずっと英語で仕事するのは大変じゃないの?」と曖昧なことを質問されます。
今回は、私が感じる外資系企業について記載していこうと思います。
【目次】
- 外資系企業の特徴
- 外資系に必要なスキル
1,外資系企業の特徴
私が外資系について思うことを下記へ記載します。(個人的な主観ですので、ご参考程度によろしくお願い致します。)
- 日本企業と比べると、研修や育成制度が確立していない
- 年功序列ではなく、実力、成果主義
- 年収は高い
- 家賃補助等の福利厚生は日本企業と比べると少ない
- 能動的に動かなければならない(当たり前ですかね)
- 英語を使う頻度は人による。
- 組織変更が頻繁にある。
感じることは、何事も能動的に動かなければならないこと。
成果主義であるが故に、時間に追われることは多々ある。だが反面、効率重視のため「いかに無駄がなく物事を進められるのか」という個所への配慮は素晴らしいものがある。
また、家賃補助のかわりに、給料が少し高くなるという構成をとっている所が多い。
2,外資系に必要なスキル
以下の点が、外資系に必要なスキルとして私が認識しているものである。(外資系企業へ就職や転職、あるいはキャリアアップのために)
- 英語力
- 自己主張力
- 環境適応能力
- 能動的活動力(リーダーシップにちかい)
- チームワーク力
英語力は必ず必要になる。それは業務で英語を使う使わないに関係なく皆に見られるからである。
また、能動的に動けなければならない。自分自ら動く際は、「自分は何を考えているのか?」や「何を成し遂げたいのか?」を明確にしなければならない。自分のアイデアを持つことができれば、その他の必要なスキルはついてくるように補えるのでまずは自己主張力を磨くべきである。
一般的に、外資系企業は、「すぐクビになる」や「個人主義」となかなか不安定なイメージを皆に持たれる傾向にあるが、そんなことはないと私は思う。強いて言うのであれば、先程上げた外資系文化に適応できず、「自分には合わない」と感じてしまい、自ら辞めてしまうケースだと思う。
受け身にならず、自ら動く!
この姿勢を維持することができれば、外資系で活躍はできると思いますので、もし外資系企業へ転職や就職を考えている人がいれば、自分へのチャレンジだと心に決めて新しいキャリアを踏み出すことは大いに良いことだと感じる。
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